【行政書士西尾真一事務所】
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私は、かつてモーターボートが積載してある普通ナンバーのトレーラーをけん引しておりました。
モーターボートに乗る前はジェットスキーに乗っており、その時のトレーラーは軽自動車(黄色ナンバー)登録だったので車検は2年に1回でした。
ボートトレーラーは載せているジェットやボートを水辺で使用するとき、トレーラー本体を水に浸けなければ、ボートをたいへん降ろしづらいものです。
一昔前のジェットスキーは3人乗りでも100Kg前後でしたので、トレーラーを水に浸けず、ジェットスキーをジェットランチャーに載せ替え、進水することができました。
しかし、今のジェットスキーは高性能で重量も200Kgオーバーのものがざらです。とても重くてランチャーは使えません。
やはり、楽なので、トレーラーごと水に浸けてしまいます。
湖や川なら真水なのでまだいいですが、海水で使用していると、あっという間にサビてきます。
毎回使用後、真水で洗っていても、ジワジワとサビてきます。
ボートトレーラーは本当にサビとの戦いです。
特にテールランプなどの灯火類はすぐにサビます。
防水仕様のテールランプを購入したのですが、完全防水なんてものはありえません。
パッキンのすきまから水が入り、写真のようにソケットと電球がサビでかたまり、電球を取り替えることができません。
一体での取替えしかありません。
本体の骨組みがドブつけ塗装になっていたり、ステンレス製ならサビは広がりづらいですが、電灯類は別です。
完全防水のストップランプやウインカーも完璧ではありません。配線の接続部分がどんどん腐食してきます。
私が以前、使用していた軽トレーラーは電灯類が防水仕様ではなかったため、水に浸けているとウインカーの球が切れたり、ソケット部分が腐食して球をはずせなくなったりしていました。
また、ストップランプが点かなくなったので、原因を調べたら、球切れではなく、配線が腐食により切れていたこともありました。その原因をつきとめるのに結構な手間がかかります。
今、私が使用しているトレーラーは普通車両の白ナンバーのトレーラーですので、車検も1年に1回です。
自分で事前の点検をし、陸運局へ持っていき、車検を受けています。毎年のことですが、ウインカーや車幅灯の点きが悪くなっていることがよくあります。
そのたびに球を取り替えたり、配線を調べたりしています。
配線に関しては、最終的にトレーラーにもともと付いていた配線をすべて取り外し、電気工事用の屋外用ケーブルに取替え、使用しています。
ちなみに、私は電気工事士の資格も持っており、知識と技術が役にたっています。
ネットなどでボートトレーラーとボートの両方を購入した場合、ボートトレーラーとボートについて、それぞれ所有権移転・名義変更が必要になります。
ボートトレーラーは、管轄の運輸支局か軽自動車検査協会、ボートは、管轄の日本小型船舶検査機構(JCI)に申請します。
当事務所では、自動車及び小型船舶の両方の手続きの代行が可能ですので、お客様からのトレーラーとボートの両方の名義変更をしてほしいとのご依頼を承ります。
お客様からのご依頼は1回で、両方の手続きが完了いたします。
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