【行政書士西尾真一事務所】
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トレーラーを維持するには車検や税金など手間やコストがかかります。
具体的に、毎年車検を受けなければならない普通トレーラー(白ナンバー)を例に説明します。
〇車検時に支払う費用(ユーザー車検の場合)13,000円程度
(自動車検査料、自賠責保険代金、自動車重量税等)
〇自動車税 10,000円
毎年合計23,000円程度の維持費がかかります。
※任意保険については、トレーラーをけん引して交通事故を起こした場合は、もともと契約している牽引車の保険が適用されますので、特に新たに契約する必要はありません。
あと、トレーラーを置く場所ですが、私は駐車場を借りず、自宅の宅地に駐車しているので、駐車場代金はかかりませんが、駐車場を賃借した場合は、毎月の賃料がかかります。
トレーラーを登録する際には、普通自動車の扱いなので、車庫証明が必要です。
ボートトレーラーを維持するには、それなりの維持費がかかります。しかし、それ以上にマリンスポーツで得る楽しみ、爽快感、友人との団欒など、なにものにも変えがたいものを得ることができます。
もし、モーターボートやジェットスキーを、トレーラーによる保管ではなく、ヨットハーバーや保管業者に依頼した場合、毎年、これ以上の金額になることははっきりしています。
地域によって差はありますが、私のモーターボートは18フィートですので、これを小樽などのヨットハーバーに保管した場合、年間で30万円程度かかります。さらに、ヨットハーバーでの保管の場合、遊ぶ場所がその周辺に限られてしまい、さまざまな場所への移動ができません。
ボートトレーラーには、けん引し移動できるという機動力があり、さまざまなポイントでの遊びが可能になります。
ボートを降ろすことが可能なスロープや砂浜は、湖や海、川にたくさんあります。漁港も役所に事前に使用料を払い申請しておけば、モーターボートを降ろす斜路を使用することができます。
今日は日本海、明日は太平洋で釣りなどという遊びも可能になるのです。
ボートトレーラーを維持するためには、車輪にグリースをさしたり、電装系をチェックしたりそれなりに手間がかかりますが、それもまた楽しいものです。
行政書士西尾真一事務所では牽引車の車検証に車両総重量の記載をする950登録や型式追加、自動車名義変更、車庫証明などのお手伝いをしています。
もちろん料金はかかりますが、平日にお休みを取る必要もなく、わずらわしい手続きをする必要もありません。
みなさんには、この先もずっとマリンスポーツを楽しんでほしいのです。
北海道はマリンスポーツをできる期間が本州にくらべ短いかもしれませんが、遊べるゲレンデはたくさんあります。
ジェットスキーやボートを降ろせる場所もたくさんあり、自然豊かな最高の場所だと思います。
私は北海道のマリンスポーツ人口が、もっともっと増え活気あるものになってほしいと切に願っております。
ネットなどでボートトレーラーとボートの両方を購入した場合、ボートトレーラーとボートについて、それぞれ所有権移転・名義変更が必要になります。
ボートトレーラーは、管轄の運輸支局か軽自動車検査協会、ボートは、管轄の日本小型船舶検査機構(JCI)に申請します。
当事務所では、自動車及び小型船舶の両方の手続きの代行が可能ですので、お客様からのトレーラーとボートの両方の名義変更をしてほしいとのご依頼を承ります。
お客様からのご依頼は1回で、両方の手続きが完了いたします。
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